三崎のまぐろが
美味しい理由

室町時代に漁業が始まった三浦の三崎漁港は、
昭和初めにまぐろ漁が活況を呈し、
今では誰もが知るまぐろ漁船の一大拠点になりました。
新鮮で様々な種類のまぐろが集まる三浦だからこそ、
他では味わうことの出来ないまぐろを
体験することが出来るのです。

Point1

全国トップクラスの水揚げ高

昭和初期よりまぐろの漁業の中心となってきた三崎港。まぐろの遠洋漁業が盛んに行われ、全国トップクラスのまぐろの水揚げ高を誇ります。三崎港では、メバチマグロを中心にクロマグロ、ミナミマグロ等の様々な種類のまぐろが水揚げされます。大量の冷凍まぐろが水揚げされる様子は、大迫力。

Point2

日本初の冷凍まぐろ専用市場

三崎漁港には、世界中から遠洋漁業のまぐろ船が集まるので、季節を問わず、冷凍まぐろは1日に400本から1000本程度の取引が行われています。入札のために、ずらっとまぐろが並ぶ姿はなかなか見ることができない光景です。三浦市低温卸売市場ではまぐろの入札の風景を見学することができます。三崎のまぐろは日本で初めての冷凍まぐろ専用市場で取引されています。徹底した高度衛生管理により、安全で安心な美味しいまぐろが食べられます。

Point3

新鮮なまぐろ料理が選び放題

大量のまぐろが水揚げされる三崎漁港が近いので、三浦には新鮮なまぐろ料理を提供する店が軒を連ねています。刺身はもちろん、他の地域では食べられないまぐろの頭や内臓など三浦だからこそ食べられるまぐろ料理が溢れています。店により特色あるまぐろ料理が食べられるので、何回でも通いたくなる魅力があります。

肥沃な大地が育む
〝三浦野菜〟

海に囲まれている三浦で育った大根とキャベツは、
潮風が運ぶミネラル分を取り込んだ大地で育つため、
この土地ならではの特徴を持ちます。
冬は大根やキャベツ、夏はスイカやカボチャなど、
露地野菜を中心に様々な野菜を生産しています。

幻の三浦大根

幻の大根と呼ばれる三浦大根は、現在では年末の3日間のみ出荷されています。三浦大根は、三浦で出荷される大根の1%しか作られていない貴重な大根ですが、根強い人気があります。三浦大根は、長さ約60cm、重さ約3kg、大きいものは5〜8kgと、普通の大根に比べてかなり巨大です。三浦大根は大きいだけでなく、甘みが強く、柔らかい触感なのに煮崩れしにくいという特徴があります。

収穫量全国第1位の青首大根

三浦は全国の市町村別の大根の収穫量1位です。温暖な気候を活かして、11月~3月の冬の期間に大根の生産が行われます。昭和54年に起きた災害の際に、三浦大根の畑が大きな被害を受けたことをきっかけに、小ぶりで成長の早い青首大根が三浦で大量に生産されるようになりました。今では、三浦の99%の大根が青首大根です。


国内有数のキャベツ産地

三浦では、11月下旬~3月上旬に収穫される早春キャベツと3月下旬~5月上旬に収穫される春キャベツを主に作っています。三浦は温暖な気候と潮風のミネラルがキャベツの栽培に適しており、早春キャベツと春キャベツはどちらも、国の指定産地となっており、国内でも生産量上位に位置しています。

甘みを強く感じる春キャベツ

三浦で生産されている早春キャベツと春キャベツは、どちらも他の時期に生産されるキャベツよりも甘いのが特長です。春キャベツは特に甘く、葉も柔らかいキャベツです。限られた期間でしか食べられない春キャベツは、生で食べてこそ、そのキャベツそのものの甘みを感じることができます。